【 競輪 keirin-1 】
ゴール差しきり
有坂直樹が17年目悲願のビッグ初制覇!
〜 G2川崎第1回サマーナイトフェティバル決勝 〜
有坂直樹(秋田・64期・35歳)が17年目で初のG2タイトル奪取! 競輪界史上初のナイタービッグレースG2「第1回サマーナイトフェスティバル」決勝は8月6日、神奈川県・川崎競輪場第9Rで争われた。予選1着のみが出走の同レースは、金子貴−山内卓の愛知ラインが先行し、志賀俊−山田裕、吉岡―小川圭、山崎芳−岡部芳−有坂直で周回。
赤板前で吉岡が金子を押さえると、打鐘から山崎―岡部―有坂が仕掛け最終ホームで先頭に立ち、志賀―山田が追走。6番手を金子と争った吉岡が2角から捲ると山崎の番手から岡部が発進。するとその内から伸びた有坂がゴール前差しきり1着。優勝金670万円(副賞含む)を獲得し、同シリーズ初代王座に輝いた。「優勝は後輩たちのおかげ」と感謝していた
(2005年9月5日号) |