【 競艇 kyoutei-1 】

浜野谷が今年3度目の記念V
賞金王に向かって一直線!

〜 鳴門G1ダイヤオモンドカップ 〜

 浜野谷憲吾(31歳・東京)がトップSから会心の逃げ切り快勝! 徳島県・鳴門競艇での『G1ダイヤモンドカップ競走』の優勝戦は10月15日の最終日第12Rで行われ、コンマ11のトップを決めたイン浜野谷が1M豪快モンキーで今年記念V2の太田和、地元G13連覇を目論む瀬尾達らを寄せ付けず圧勝。6月の江戸川周年に続いて今年記念3度目の優勝。特別通算V14を達成した。混戦の2着争いは1周2M、太田和のターンが流れ、最内を鋭く差し込んだ松本勝に軍杯。これで賞金総額1億円を突破した浜野谷は「これからは気を抜かずに一戦一戦大事にして頑張りたい」と力強く語った。 

(2005年11月20日号)

「7月の周年でも優出したし、
鳴門は相性がいいもかも」と
喜ぶ浜野谷選手。


【 競艇 kyoutei-2 】

満身創痍 F3田頭実がG1制覇

〜 若松ナイターG1ダイヤモンドカップ 〜

 満身創痍F3の田頭実(38歳・福岡)が地元の意地を爆発。歓喜の記念優勝! 福岡県・若松競艇のG1ナイター『ダイヤモンドカップ』の優勝戦は10月20日の最終日第12Rで行われ、田頭実がトップSを決め、人気のイン柏野幸二を鮮やかに捲り差して快勝。昨年10月の福岡全日本選手権以来、1年ぶり特別通算V6を達成した。2着には柏野が粘り、山崎智也は3着。植木通彦は6着、大敗を喫した。このあとF3による180日間のF休みに入る田頭だが、「エンジンの手応えが良かったので、Sに頼らないレースに集中した」と苦しい中での勝利に酔いしれた。

(2005年11月20日号)

900万円の優勝小切手を掲げ、
花飾りの田頭選手。