【 競輪 keirin 】
富弥昭が地元で悲願の記念優勝
〜 防府G3開設56周年記念競輪決勝 〜
地元の富弥昭(トミ・ヒロアキ)が記念初Vを飾る! 山口県・防府競輪場のG3開設56周年記念決勝は11月23日、第11Rで争われた。レースは6選手出場の中・四国勢が3人ずつ2分し、三宅達―小川巧―小倉竜を前団に武井大―新田康、井上和―富弥昭(山口・76期・34歳)―吉永和、市田佳で周回。青板バックで井上に合わせ、武井が上昇するが、赤板で井上が巻き返し先行。しかし下がった武井が打鐘で踏み上げ最終ホームで抜け出すと、富はその3番手に飛びつき1センターから豪快に捲って快勝下。「初めての記念優勝を地元ファンの前で飾れて幸せです」と富。
(2005年12月20日号) |
「同期に負けないようにと頑張った」と富。
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カップを渡され感涙する富
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ファンにプレゼントを投げ込む富
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