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【 オートレース auto race 】
池田政和2年ぶり4度目の王座
これぞ頂点対決！高橋をねじ伏せた
〜 川口ＳＧ第20回スパースター王座決定戦 〜
2005年のオート界を締め括ったのは池田！05年の最後を飾る大一番・ＳＧ第20回スパースター王座決定戦は12月25日、埼玉県・川口オートの最終第12Ｒ良走路にて争われた。16名によるトライアル戦を勝ち抜き、栄えある8強に残ったのは池田政和（33歳・船橋）、高橋貢、岡部聡、伊藤信夫ら。なかでも池田、高橋の両雄の人気が集まったが、レースもその期待に違わない素晴らしいものとなった。１周バックで池田が早々と首位に立つと、高橋もインを突いて２番手につけ、序盤から両者のマッチレースに。高橋が池田の背後をマークし、いつ仕掛けるか、手に汗にぎる展開となるなか８周１角で高橋が満を持して切り込み敢行。しかし、池田が９周１角で差し返し首位を譲らず。高橋はさらに最終10周4角で猛然と内に突っ込みゴール前逆転狙ったが、これも一歩及ばず。冷静な走りで高橋の追撃を抑えた池田が2年ぶり4度目の王座獲得、通算8回目のＳＧ優勝を飾り、そして自身2度目となる賞金王の座もゲット。「最近は脇役が多かったから、勝てて嬉しい」と池田。2006年もオート界を力強くリードする。
（2006年2月5日号） |
通算8回目のＳＧ優勝、
05年の賞金王に輝いた池田政和選手
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3号車・池田（右側先頭）が
4号車・高橋（中央）の猛追を抑えきった。
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