【 オートレース auto race 】

金子大輔、青木治親が早くも1級車初V!

〜 吹き荒れる!? オート29期旋風 〜

 一昨年7月にデビューしたオートレース第29期生は、今年4月、これまでの2級車(排気量500cc)から1級車(同600cc)へと待望の昇格を果したが、早速、各地で活躍が相次いでいる。その中で早くも1級車で初優勝を飾っているのが浜松の金子大輔(26歳)と2輪ロードレースの元チャンピオンとして知られる川口の青木治親(30歳)の2選手。特に金子は4月7日の地元浜松で1級車初戦Vを飾るや、続く4月17日の伊勢崎戦も20ハン4番手から鋭く前団を捌いて2節連続Vの快挙。青木も2級ラスト戦Vから1節おいて4月17日の地元川口戦でVを飾る好調さだ。

(2006年5月20日号)

金子はいきなり2節連続V

才気放つ元WGP王者・青木