【 競輪 keirin 】

デビュー8年目 大塚健一郎が祈念初優勝!

〜 西武園G3開設56周年記念競輪決勝 〜

 大塚健一郎(大分・82期・28歳)が記念初V! 埼玉県・西武園競輪場のG3開設56周記念競輪「ゴールド・ウイング賞」決勝は4月18日、第11Rで争われた。武田豊樹―兵藤一也―大塚が打鐘先行の斎藤登を叩き、最終ホームで主導権を奪取すると、1角で7番手から仕掛けた石毛克が内藤宣の後輪に接触し落車、岡部芳の3角捲りも不発。直線で番手の兵藤が抜け出し関東ワンツーかと思われたが、両者の中を割って大塚が伸び、記念初優勝を果した。「前の二人が強いので安心してついて行った」と大塚は笑顔でレースを振り返った。

(2006年5月20日号)

「いつも落車や失格でお客さんに迷惑かけていますが、ここで貢献できてよかった」と大塚。

大塚(車番1)が中を割って1着