【 オートレース auto race 】

雨路快走! 須賀学が5年ぶりに制覇

〜 浜松オート G1開場50周年記念ゴールデンレース 〜

 雨路で鮮やかに速攻弾! 須賀が5年ぶりの〃黄金〃Vに輝く―。新走路で迎えた浜松オートのG1開場50周年記念ゴールデンレースの優賞戦は7月5日の最終第12R、雨上がりの濡れ走路で争われ、地元の実力者・須賀学(43歳・浜松)が10メートルオープンS2番手から1周3角で先行の浅田真を捲って抜け出す速攻劇。人気の岡部聡も早々と2番手につけるも差を詰められず、リードを保った須賀が、平成13年の45周年記念以来、5年ぶり3回目の同タイトル制覇を飾った。「走路が不安定でどうしようかと思ったけど、いいSが切れました」と須賀は喜びを爆発させた。

(2006年8月5日号)

5年ぶりに優勝し、笑顔で応える須賀学選手

浜松オートレースヴィーナスの
浅木美帆さんに花束を贈呈される


【 オートレース auto race 】

浦田が川口タイトル戦に連続V!

〜 川口オートG2 第29回サンケイスポーツまがたま杯争奪戦 〜

 浦田が川口タイトル戦を連覇! 川口オートのG2第29回サンケイスポーツまがたま杯争奪戦の優勝戦は、6月29日の最終第12Rで争われ、今年オールスターを制するなど絶好調の浦田信輔(33歳・飯塚)が、S3番手の好位置から道中、畑吉広との激しい首位争いの末、6周3角で差し切り、快勝。3月の開設記念に続き、当地タイトル戦連覇を飾った。

(2006年8月5日号)

「エンジンは自分としては満足でした。滑らせないように行きました」とレースをふり返る浦田信輔選手

6号車・浦田、5号車・畑の争いに、7号車・永田大、8号車・高橋貢も迫る接戦となったが、好調浦田がライバル陣を退けた。