【 競輪 keirin 】

アテネ五輪銀メダリストの井上昌己がG1初優賞
カマシ先行逃げ切り!

〜 花月園G1第49回オールスター競輪決勝 〜

 アテネ五輪銀メダリスト・井上昌己(長崎・86期・27歳)が奇襲のカマシ先行でG1初優勝を果した。平成18年のG1第5弾「第49回オールスター競輪」決勝は9月6日、神奈川県・花月園競輪第12Rで争われた。先行1車の武田豊優位と予想されたレースは、赤板上昇の武田が前受け市田佳―佐々木龍を抑え打鐘先行する。しかし、4角からホームにかけて武田のペースが緩むと、井上―高木隆はその間隙をつき8番手から一気にカマし、瞬く間に後続を突き放す逃走劇から最後は井上が高木の猛追を振り切ってV。6月の高松宮記念杯に続く2度目のG1優出でG1初制覇を飾り、優勝賞金4200万円(副賞を含む)とグランプリ06の出場権を手にした。「まさかあの展開で獲れるとは思っていなかったので実感がないですね」と自身も驚きの井上。

(2006年10月5日号)

「高木さんの作戦だと最終ホームで絶対緩むところがあるからそこを一気にカマしていこうと。見事にはまりましたね」とレースを振り返る井上

4番車・井上が2番車・高木を振り切りV

表彰式でお互いの健闘を讃えあい、
喜ぶ高木選手(左)と井上選手