【 競輪 keirin 】
栄えある殊勲賞に有坂直樹、敢闘賞は山崎芳仁、
技能賞に合志正臣の3選手
〜 日刊スポーツ新聞社制定 平成18年競輪年間3賞表彰式開催 〜
日刊スポーツ新聞社が独自に制定している「年間3賞」の平成18年度「第20回競輪年間3賞」の表彰式が2月21日、東京・千代田区のホテルニューオータニで関係者、招待ファンなど200人を集めて盛大に行われた。
殊勲賞は東京オーヴァル京王閣06GPを制覇した有坂直樹(秋田・64期・37歳)、敢闘賞はGT高松宮杯記念競輪やGU東王座戦を制した山崎芳仁(福島・88期・27歳)、技能賞はGT全日本選抜競輪やGU共同通信社杯を制した合志正臣(熊本・81期・29歳)がそれぞれ受賞した。3人とも3賞受賞は今回が初めてだ。
受賞者には日刊スポーツ新聞社川田員之社長から表彰状、記念盾、賞金50万円がそれぞれ贈呈された。史上最年長で06GPを制覇し、殊勲賞に輝いたベテランの有坂選手は「暮れのGPは3着に入ればしめたものと思い、まさか獲れるとは思っていませんでした。まだGTを獲っていませんので今年はGTを狙い、それから再びGPに出場したいです」と抱負を語った。敢闘賞受賞の山崎選手も「GPに今年も出場して賞金王を狙います」と宣言。技能賞受賞の合志正臣選手は「昨年はGUとGTを獲得しましたがGV記念競輪を獲っていないので今年は沢山とって暮れのGPに出場したいです」と意気込みを語った。
(2007年3月20日号) |