【 競艇 kyoutei 】

寺田千恵が悲願の女王戴冠 気迫の攻めで逆転V

〜 徳山G1第20回JAL女子王座決定戦 〜

 寺田千恵がデビュー18年にして悲願の女子王座を初戴冠! 山口県・徳山競艇場での「GT第20回JAL女子王座決定戦」の優勝戦は3月4日の最終日第12Rで争われた。強風が吹く悪天候の中、レースは人気のイン山川美由紀が逃げ図るも、追走の寺田千恵(37歳・岡山)が2周1M、大事に回った山川に気迫の競り駆け。その間隙を3番手から差し抜けた池田明美だったが2周2M、猛追する寺田が渾身の差しを決め逆転VでGT初制覇達成し、総理杯の切符をも手にした。山川は無念の3着。寺田は「山川さんに迷惑をかけてしまった…。今回はたまたま私に勝利の女神が微笑んでくれただけです。これを最後のビッグウエーブだと思って、また頑張ります」と意欲を語った。    

(2007年4月5日号)

苦節18年、女子王座で初優勝、
総理杯出場も決めた喜びの寺田千恵選手

1周1M、1号艇・山川が逃げ、
4号艇・寺田が捲る。


【 競艇 kyoutei 】

西島義則が5年ぶり特別V22 
イン替わりの秘技で快勝!

〜 G1戸田グランプリ開設50周年記念競走 〜

 西島義がイン替わりの秘技で差し快勝した。02年尼崎・笹川賞以来約5年ぶりの特別V22を達成! 埼玉県・戸田競艇での「GT戸田グランプリ・開設50周年記念競走」の優勝戦は3月11日の最終日第12Rで争われた。強風が吹く悪条件の中、前ヅケで2コースを取った西島義則(45歳・広島)は出遅れるが、先行するイン吉川元浩を1M、イン替わりの巧みな技で差し切り快勝、02年3月の三国周年以来のGTV15、SG7勝を含め、特別通算V22を飾った。超抜機で大会をリードした吉川は追い上げるも2着敗退。
 「展開は予想していたし、荒れ水面だったので回り足重視で調整したのも良かった」と、西島は笑顔で語った。

(2007年4月5日号)

5年ぶりビッグレースを制覇し、
ご満悦の西島義則選手


【 競艇 kyoutei 】

辻栄蔵今年G12勝目

〜 浜名湖ダイヤモンドカップ 〜

 辻栄蔵がイン逃げ快勝、今年早くも2度目のG1優勝を達成―。静岡県・浜名湖競艇の『G1ダイヤモンドカップ』の優勝戦は2月26日の最終日第12Rで行われ、ドリームTRを勝ち上がった6選手で争われた3日目のDRを大外から制した辻栄蔵(31歳・広島)がインからトップSを放ち逃げ切り、今年1月の尼崎周年に続く特別通算V7を飾った。辻は「集中力を保つのが難しかったが、ファンの声援のお陰で頑張れた」と笑顔で応えた。 

(2007年4月5日号)

今年2勝目を飾った辻栄蔵選手


【 競艇 kyoutei 】

松井繁4年ぶりV3!

〜 住之江太閤賞・50周年記念 〜

 故・坂谷真史選手へ贈るV、松井繁がイン逃げ圧勝、4年ぶり3回目の周年優勝!
 大阪・住之江競艇の『G1太閤賞競走・開設50周年記念』は2月26日の最終日第12Rで優勝戦が争われ、インからトップSを決めた松井繁(37歳・大阪)が他艇に出る幕を与えず快勝、暮れの当地賞金王決定戦以来の特別通算V39を達成した。2着には新鋭王座チャンプの石野貴之が入線、松井は「いつも、いつも勝つのは難しいが、やはり優勝はうれしい。選手は命を懸けて走っています」と語った。 

(2007年4月5日号)

特別通算39勝を達成した松井繁選手


【 競艇 kyoutei 】

安田大サーカスで総理大臣杯旋風! 
爆笑パフォーマンスの街頭キャンペーンが人気沸騰

〜 平和島競艇 SG第42回総理大臣杯の全国PR 〜

 安田大サーカスの面白パフォーマンスで平和島総理大臣杯を全国PR! 東京・平和島競艇では3月16日〜21日に2年連続12回目となる『SG第42回総理大臣杯』を開催する。今回のキャンペーンサポーターに陽気な人気組『安田大サーカス』を起用、3月4日の本場での出陣式をはじめ、名古屋・大阪・川崎で実地する街頭キャンペーンや本場イベントなどの総理杯PRで大活躍。出陣式ではイリュージョンユニット『プリマベーラ』と競演し、盛上げたほか、女子王座優勝戦予想でも来場ファンを楽しませた。 

(2007年4月5日号)