【 競艇 kyoutei 】

浜野谷憲吾が歓喜地元初戴冠!
植木痛恨F! 浜野谷が繰上がる

〜 平和島SG第42回総理大臣杯 〜

 東都エース・浜野谷憲がF繰上がりながらも地元で歓喜のSG戴冠! 東京・平和島競艇での『第42回総理大臣杯競走』は3月21日の最終日第12Rで注目の優勝戦が行われ、大本命の植木通彦がインから痛恨のF勇み足、浜野谷憲吾(33歳・東京)が差し先行の吉田弘文を1周2Mで差して首位奪取、01年の住之江賞金王シリーズ戦以来約5年ぶり4度目のビッグ優勝を飾った。植木はコンマ01のスリットオーバーながら史上4位となる約17億円余の大返還となり、浜野谷もタッチSの冷や汗ものの優勝劇となった。浜野谷は「奇跡ですね。思わずボートの中で叫びました。初めてのSG優勝より嬉しかった」と笑顔を見せた。    

(2007年4月20日号)

5年ぶり4度目のビッグVを飾った浜野谷

1周1M、1号艇・植木イン逃走もF勇み足


【 競艇 kyoutei 】

競艇第100期選手養成訓練卒業記念競走
2世選手 青木玄太が第100期卒業記念競走をV

〜 福岡県・柳川市やまと競艇学校 〜

 競艇の2世選手、青木玄が差し快勝、記念すべき養成訓練の第100期卒記チャンプに輝いた! 「第100期選手養成訓練卒業記念競走」は3月22日、福岡県柳川市のやまと競艇学校にて行われ、注目の優勝戦は準優勝戦2個Rを勝ち上がった6名により争われた。レースは2コースの青木玄太(20歳・滋賀)がトップSのイン松崎祐太郎を1M、鮮やかに差し切って優勝、競艇選手の父・青木孝司(48歳・滋賀)が見守る中、やまと第13代目覇者、競艇発祥から長い変遷を経た選手養成訓練の節目第100期卒記チャンプとなった。青木は「100期のチャンピオンを誇りに思う。選手としては賞金王、人としては尊敬する父のようになりたい」と目標を掲げた。

(2007年4月20日号)


【 競艇 kyoutei 】

競艇第100期選手養成訓練
    記念祝賀会&卒業式を開催 
記念すべき第100期卒業生は
    33名(女子7名)で精鋭揃い 

〜 福岡県・柳川市やまと競艇学校 〜

 全国モーターボート競走連合会は福岡県柳川市のやまと競艇学校にて3月22日の午後5時から、歴史ある競艇養成訓練の節目を祝う、第100期選手養成訓練の記念祝賀会、そして翌日の23日午前11時からは同期養成訓練生の卒業式は関係者約350名を集め盛大に執り行った。記念祝賀会は養成訓練の試行錯誤の歴史について同競走連合会の蔭山幸夫会長から、またその記念映像を流すなど盛況に終えた。翌23日にはその記念すべき第100期生の卒業式も粛々と壮麗に執り行い、競艇の新たなる旅立ちの日を祝った。

(2007年4月20日号)