【 競輪 keirin 】
斎藤登志信が7年ぶり記念V
ベテランが冷静に単騎捲り!
〜 武雄G3開設57周年記念競輪決勝 〜
単騎で混戦に断、斎藤登志信(山形・80期・34歳)が7年ぶりの記念V! 佐賀県・武雄競輪場のG3開設57周年記念「大楠賞争奪戦」決勝は、4月15日第11Rで争われた。レースは井上昌己を叩いた菊地圭尚―高谷雅彦―斎藤の北日本連係が打鐘先行。中団外併走の三ツ石康洋がカマシ気味に仕掛けると、菊地が突っ張り、高谷は踏み遅れ番手に三ツ石がハマる。このゴチャつきを嫌い連結を外した斎藤は冷静に中団を確保すると、バックから単騎で捲り直線で前団を飲み込んで快勝。平成12年4月の観音寺以来7年ぶりの記念優勝を果たした。「5月から宮城登録で走る」斎藤にとって、再出発を祝う優勝となった。
(2007年5月20日号) |
7年ぶりの記念競輪優勝に感無量の斎藤
|
淡々とインタビューに応えていた。
|
|
|