【 競輪 keirin 】

手島慶介が今年記念V2
1月大宮に続き埼玉の記念連覇!

〜 西武園G3開設57周年記念競輪決勝 〜

 会心のバック捲り炸裂、手島慶介(群馬・75期・32歳)が今年2度目の記念V! 埼玉県・西武園競輪場のGV開設57周年記念競輪「ゴールド・ウイング賞」決勝は4月29日第11Rで争われた。レースは、赤板上昇から園田匠、石丸寛之―宗影祐樹を抑え打鐘先行の新田康仁―赤井学に手島―内田慶が続く。ホームで新田が加速し石丸はインで粘り内田と競り合うも、手島は2角から一気に踏み込み軽快に3角で新田を抜き去るとそのままゴール、1月の大宮続く今年2度目の記念優勝を飾った。「ここ最近勝てなかったが、この優勝で今後に弾みがつきそう」と手島は会心の笑顔を浮かべた。

(2007年6月5日号)


【 競輪 keirin 】

村上博幸が記念初優勝!

〜 大垣G3開場55周年記念競輪決勝 〜

 地元岐阜勢の3番手から差し切り、 村上博幸(京都・86期・28歳)が待望の記念初優勝果たす! 岐阜県・大垣競輪場のGV開場55周年記念競輪「水都大垣杯」決勝はゴールデンウィーク明けの5月7日、第11Rで争われた。レースは正攻法に出た石橋慎太郎―萩原孝之の静岡連係を、赤板から徐々に車を上げた永井清史―山口富生―村上が抑え先行。軽快に飛ばす永井に中団の井上昌己、その後ろにハマった石橋は仕掛けるタイミングを図り隊列は一本棒状で最終ホーム通過。動かない石橋にしびれ切らしたか、6番手萩原は2角で捲るも村上の外までしか届かず。すると無風で3番手を回り脚を溜めた村上が直線鋭く伸び記念初Vを飾った。
「今年はGV取るのが目標でしたそれが叶ったので、今度は10月に地元向日町で開催される共同通信社杯に向け頑張ります」と村上。
 なおシリーズ4日間の売上は目標を13億円以上上回る93億7538万6900円を記録した。

(2007年6月5日号)

無風の3番手から差し切り!


【 競輪 keirin 】

競輪の基本の教えちゃいます
アドバイザーは競輪大好きガール 上野ゆうこさん

〜 大津びわこ競輪場にガイダンスコーナー新設 〜

 来る6月2日から5日までG1第58回高松宮記念杯競輪を開催する滋賀県の大津びわこ競輪場に、このほど初心者ガイダンスコーナー(中央スタンド2F)が新設された。
ガイダンスコーナー自体は珍しいものではないが、アドバイザーを務めるのはキュートな上野ゆう子さん。ゆう子さんは大の競輪ファンで、ここでは競走のルール、車券の買い方などを競輪の基本を教えてくれる。
「競輪の競走は人間味があり、情を感じさせるところが大好き。高松宮杯記念にはぜひ遊びに来て下さい」と上野さん。

(2007年6月5日号)