【 競艇 kyoutei 】

艇王・植木通彦が電撃引退 
命懸けて走った20年、悔いはなし!

〜 東京・港区ホテルパシフィック東京 〜

 "艇王"植木通彦が電撃引退! SG優勝10回、生涯獲得賞金22億円をマークする競艇界の第一人者、植木通彦(39歳・59期)が7月20日に東京・港区のホテルパシフィック東京で引退記者会見を行った。開口一番「私、植木は先ほど20年永年功労表彰を受け、ここに20年の選手生活を終えます」と多くの報道陣を前に引退表明。そして「89年に桐生で大ケガ(顔面を75針縫う)を負った時、両親と一緒に自分の競艇人生を20年と決めた。95年に結婚した時も妻(節子さん)に選手生活は41歳くらいまでと話した」との人生設計どおり、淡々と話した。今後は「競艇以外知らないのでいろいろ勉強したい。その後はお世話になった競艇に恩返しをしたい」と結んだ。"不死鳥"植木にグッド・ラック! 

(2007年8月20日号)

「自分の競艇人生を20年と決めていた」
と語る植木通彦選手

モンキーターンの始祖・植木、
この豪快なターンがもう見られないのが残念!


【 競艇 kyoutei 】

魚谷智之が今年記念V2を達成 

〜 徳山開設54周年記念競走 〜

 GTハンター魚谷智が今年2回目となる記念優勝で特別通算V7! 山口県・徳山競艇の「G1徳山クラウン争奪戦・開設54周年記念競走」の優勝戦は、台風の影響で1日順延された7月21日、最終日第12Rで争われ、イン魚谷智之(31歳・兵庫)が1M、捲り差しで迫る佐々木康幸をBSで逆に突き放して圧勝、3月の三国周年に続く07年記念V2を達成した。この約1年間でGTV5とGTハンターの名を欲しいままにしている魚谷は「今はコンスタントに自分の力をだせていますね。SGも最高のリズムで臨めます」と笑顔だった。

(2007年8月20日号)

今年2回目の記念優勝を果した魚谷智之選手