【 競輪 keirin 】
飯嶋則之がG1初優勝 番手勝負で北日本粉砕
〜 高知G1第50回オールスター競輪決勝 〜
番手勝負で北日本を粉砕、飯嶋則之(栃木・81期・28歳)がG1決勝初進出でVなる!
平成19年のG1第5弾「第50回オールスター競輪」決勝は9月17日、高知県の高知競輪場第12Rで争われた。4車揃った北日本断然優位と予想されたレース。山崎芳仁―佐藤友和―伏見俊昭―菊地圭尚で正攻法の北日本連携に、G1初優出の飯嶋は宣言通り、序盤から番手を狙い、佐藤と併走。対して佐藤はあっさり3番手へ下がり周回を重ねた打鐘前2角、7番手から新田康仁が仕掛けると、合わせて山崎も発進。3番手まで迫った新田と佐藤が激しく競り合うなか、果敢に先行する山崎。佐藤は3番手死守も3角捲り伸びず、無風で番手回った飯嶋が直線に抜け出しG1初優勝、賞金4120万円(副賞含む)とグランプリ07への出走権を獲得した。「いまだに信じられない、夢のよう」と自らの快挙に興奮の様子だった。
(2007年10月20日号) |
「ものすごくお世話になっているんですけど、内でも外でも東北勢の番手と決めていました。ゴール線過ぎてから『やっちゃった!』と思いましたね」とおどける飯嶋。
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ゴール前、7番車・飯嶋が直線抜け出しG1初V
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