【 競艇 kyoutei 】

中辻博訓が初パーフェクトV 
生方厚成とのデッドヒートを制す! 

〜 桐生第2回週間レース社杯争奪戦 〜

 中辻博が生方厚とのデッドヒートを制し、2年2カ月ぶりの優勝、初のパーフェクトVを達成した。本誌の冠レース、群馬県・桐生競艇ナイター「第2回週間レース社杯争奪戦」の優勝戦は9月26日の最終日第12Rで争われ、捲り差しでBS先行の生方厚成をインの中辻博訓(33歳・福井)が節間6連勝のパワーモーターを駆使し猛追、両者逆転に次ぐ逆転は3周2M、中辻が先マイ敢行し決着。05年7月の江戸川戦以来の美酒を完全V(通算V7)で飾った。中辻は「節間は微調整だけで何もすることがないくらい噴いていましたね。優勝戦は諦めない気持ちで頑張りました」と笑顔。節間売上は10億5637万6200円となり、盛況の中終了した。

(2007年10月20日号)

「気合を入れて優勝戦に臨みました」と
語る中辻博訓

3周2M、1号艇・中辻が3号艇・生方を捉える。


【 競艇 kyoutei 】

競艇第101期の卒業記念競走 
実力No1 篠崎仁志が圧勝 

〜 福岡県柳川市「やまと競艇学校・第101期選手養成訓練卒業記念競走」 〜

 実力No1を証明、篠崎仁がイン速攻でやまと第14代チャンピオンに輝いた! 競艇の『第101期選手養成訓練卒業記念競走』は9月21日、福岡県柳川市のやまと競艇学校にて行われ、注目の優勝戦は準優勝戦を勝ち上がった6名により争われた。レースは好枠の篠崎仁志(19歳・福岡)がインからコンマ02のトップSを放ち、逃げ快勝。リーグ戦成績トップの実力を見せつける圧勝劇だった。後藤翔之(東京)が次位粘り、女子の森屋美穂(岡山)が3着。篠崎は「デビュー期で一番の勝率を残し、SG常連で活躍できる選手になりたいです」と今後の抱負を語った。101期生28名(男子19名・女子9名)は11月中旬から全国各地で実戦デビューする。 

(2007年10月20日号)

中央が優勝した篠崎仁志訓練生、2位は後藤翔
之訓練生(左)、3位が守屋美穂訓練生(右)

1周1M、1号艇・篠崎がトップSを決め、
逃げ快勝した。

この日、第101期生28名が「やまと競艇学校」を
巣立った