【 競輪 keirin 】

村上博幸 地元でビッグ初制覇! 
兄ちゃんやったぞ! 武田3番手絶好捲り

〜 いわき平G3開設57周年記念競輪決勝 〜

 村上博幸(京都・86期・28歳)が地元で歓喜のビッグ初制覇! G2第20回共同通信社杯競輪の決勝は10月8日、京都向日町競輪場の最終第11Rで争われた。高知オールスターに続き4名の大量優出を決めた北日本勢率いる山崎芳仁を武田豊樹の対決を軸に、地元・村上博の戦いぶりが注目された大一番は、山崎芳―佐藤慎太郎―有坂直樹―榊枝輝文、新田康仁、武田豊樹―室井竜二―村上博―北川紋部の周回から、青板過ぎで武田が上昇し山崎を抑えに出る。山崎も突っ張るが武田が誘導を切ると車を引き、一旦スローに落とした武田が打鐘から一気にスパート。山崎は踏み遅れて大きく離されて6番手に置かれ、万事休す。武田―室井の即席ラインの3番手につけた村上博がバックから絶好の捲りを放ち、直線抜け出し快勝、流れ込んだ北川が2着、山崎は追い上げたが3着一杯。村上が地元でうれしいビッグ初優勝を成し遂げた。2日目優秀では敬愛する兄・義弘との兄弟対決が実現。その義弘は準決で無念の落車失格に散った。「兄の分まで頑張る」―武田の3番手を選択し、勝つ競走に徹した村上が執念でVをもぎとった。「地元で共同杯が決まってから、これに向けて戦法を考えてきた。勝てて本当に嬉しい」。夢のタイトルホルダーの仲間入りした村上が兄とともに近畿を引っ張る。

(2007年11月5日号)

地元でG2を初制覇し、
舞妓さんに花束を贈呈される村上博幸

最終バックから捲った2番車・村上が快勝


【 競輪 keirin 】

佐々木則幸が今年初の記念V 
豪快捲りで永井、武田を粉砕!

〜 取手G3開設57周年記念競輪「水戸黄門賞」決勝  〜

 前団の叩き合いを捲り圧倒、佐々木則幸(高知・79期・31歳)が今年初の記念優勝を飾った―。茨城県・取手競輪場のG3開設57周年記念「水戸黄門賞」決勝は、9月30日第11Rで争われた。永井清史、武田豊樹、村上義弘、そして佐々木と強力先行が揃い、熾烈な主導権争いが予想されたレース。降りしきる秋雨の中、赤板上昇の永井―富永益生が前受け佐々木―小倉竜二を抑えると、武田―神山雄一郎―伊藤一貫も続き、ホームでカマす。永井は突っ張り両軍激しくもがき合うが、5番手1センターから発進の佐々木は4角で捲り切り、番手小倉に差させず今年初の記念Vを果した。「(準決勝敗退に終った)地元オールスターでの悔しい思いを晴らせた」と笑顔の佐々木。

(2007年11月5日号)

今年初の記念優勝に「僕の得意の展開に
なってくれ、ラッキーだった」と佐々木。