【 競艇 kyoutei 】

デビュー16年! 
G1飛び越え 高橋勲がSG初戴冠 地元歓喜!  

〜 平和島SG第54回全日本選手権 〜

 G1飛び越えSGレースで特別初優勝、高橋勲がデビュー16年半で待望のビッグ初戴冠!
 東京・平和島競艇場での『第54回国土交通大臣旗争奪・全日本選手権』は10月8日の最終日第12Rで注目の優勝戦が争われ、地元から唯一出場の高橋勲(39歳・神奈川)がインからトップSを決め逃げ快勝、5度目のSG優出で歓喜の初優勝を飾った。2着には田中信一郎が入ったが、史上3人目のSG3連覇を狙った魚谷智之は3着一杯。高橋は表彰式でうっすらと涙を浮かべながら「今まで大きなレースで事故しているし、平和島さんにも迷惑を掛けている。それでもスタートで遅れる訳にいかずプレッシャーがあっただけに嬉しい。ファンや家族に『ありがとう』と言いたい。」と、遅咲きのヒーローは喜んだ。

(2007年11月5日号)

苦節16年半、G1を飛び越え、
SG初優勝を果した高橋勲選手

1周2M、1号艇・高橋は
待望のゴールへ一直線!


【 競艇 kyoutei 】

瓜生正義が3年ぶりG1制覇 特別V6 
当地周年初Vで賞金王へ弾み!

〜 G1福岡チャンピオンカップ・開設54周年記念 〜

 瓜生正が電光石火の捲り快勝、3年ぶりのG1制覇、特別通算V6を達成―。福岡県・福岡競艇場の『G1福岡チャンピオンカップ・開設54周年記念競走』の優勝戦は9月29日の最終日第12Rで争われ、瓜生正義(31歳・福岡)が1M、S遅れたイン岩崎正哉をカド4コースから一気に捲り優勝、G1は04年の当地ダイヤモンドカップ以来、3年ぶり。同周年は初Vとなった。6月の住之江笹川賞(SG初V)に続く特別戦制覇で波に乗る瓜生は「内が遅れたのが見えたので思い切って攻めました。リズムもいいし、今すぐにでも賞金王へ出場したいぐらい」と、当地で初開催される賞金王決定戦へ向け、弾みのVに笑顔だった。

(2007年11月5日号)

ここ一番の強さが瓜生の魅力だ。
次に狙うは賞金王!

1周1M、4号艇・瓜生が内3艇を一気に捲る