【 競艇 kyoutei 】

魚谷智之が地元G1をV2 
賞金王へ巻き返し態勢のV撃

〜 尼崎G1モーターボート大賞 〜

 賞金王へ手応え! 魚谷智が3年10カ月ぶり2個目の地元G1優勝を飾る―。兵庫県・尼崎競艇の「モーターボート大賞」の優勝戦は12月4日の最終第12Rで行われ、予選オール3連対の魚谷智之(32歳・兵庫)がインからトップSを放ち、快勝。8月の蒲郡MB記念以来の特別通算V10(G1・7勝)を達成した。湯川浩司は追撃及ばず2着、松井繁3着と賞金王決定戦出場組が上位を占めた。魚谷は「浜名湖(競艇王CC)で転覆帰郷と流れは悪かったけれど、この優勝で気持ちが吹っ切れました」と、喜び、暮れの大一番に臨む。

(2008年1月5日号)

これで今年はSG冠にG1と断然の成績を
残した。さて、賞金王決定戦の結果は?


【 競艇 kyoutei 】

原田幸哉が特別V10達成

〜 常滑G1ダイヤモンドカップ 〜

 原田幸哉が嬉しい当地初のG1優勝、特別通算V10達成! 愛知県・常滑競艇の「G1ダイヤモンドカップ」の優勝戦は12月4日の最終日第12Rで争われ、枠なり進入からイン原田幸哉(32歳・愛知)がトップSを決めると捲る渡辺英児、差しの辻栄蔵を抑え、逃げ切りV。開催2日目に三嶌誠司との賞金王出場争いに敗れた鬱憤を晴らす、07年2回目(11月芦屋モーターボート大賞に続く)のG1制覇を成し遂げた。
「地元で優勝できたてほっとしています。1Mは風に負けて押し戻されたが、回っていたら前に押して行ったので大丈夫だと思いました。これでリズムが良くなればいいですね」と、原田は応えた。

(2008年1月5日号)

SG戦(賞金王シリーズ戦)には弟子の
柳沢一と出場することになった原田選手