【 オートレース auto race 】

山田真弘 MVP初受賞 
「まだまだチャレンジャー」

〜 平成19年オートレース選手表彰式 〜

 快速男・山田真が初のMVPに輝く―。日本小型自動車振興会主催の平成19年オートレース選手表彰式・ファン感謝祭が、1月17日正午より、東京・文京区の東京ドームホテルにて、招待ファン600名を集め、盛大に開催された。注目の最優秀選手賞(MVP)は、日本選手権、スーパースター王座決定戦のSGを連覇し、賞金王となった山田真弘(36歳・船橋)がうれしい初受賞。また、優秀選手賞は浦田信輔、高橋貢、田中茂、特別賞は武藤博臣、全日本オートレース選手会浜松支部(奥川裕司支部長)がそれぞれ受賞し、揃って晴れの舞台を踏んだ(武藤は負傷療養のため欠席)。MBPの山田は憧れだったトロフィーを手にニッコリも「自分より強い人がたくさんいるので、これからもチャレンジする気持ちで頑張りたい」と、闘志を新たにしていた。 

(2008年2月20日号)

最優秀選手賞に輝いた山田真弘

左から浦田信輔、高橋貢、山田真弘、
プレゼンターを務めた高市早苗衆議院議員、
田中茂、奥川裕司(全オ選浜松支部長)


【 オートレース auto race 】

「絶対王者」2008年猛爆スタート! 
高橋貢 開幕3連覇&800勝達成

〜 伊勢崎オート・G2 グランプリ 〜

 今年は最強証明だ! オート界で"絶対王者"の異名を取るスーパーレーサー高橋貢(37歳・伊勢崎)が2008年怒涛の開幕ダッシュを決めている。1月は川口での新春開催5連勝完全Vを皮切りに、続く地元開場記念G1シルクカップでも、雨の初日で4着に敗れたものの2日目からは最終日まで4連勝、その1月16日の優勝戦は伊藤信夫、永井大介の強豪外来を相手に20ハン大外から3周回で抜け出す速攻を決める圧勝劇で地元タイトル戦4連覇、さらに1月19日〜22日の浜松G2ジェネレーションカップでもその勢いは止まらず、優勝戦は10ハン大外S5番手から自在な攻めで浮上し、5周1角で篠原睦を捉え、シリーズ負け無しの4連勝完全V、同時に通算800勝つも達成。ここまでで今年は14戦13勝、良走路は負けなしという、とんでもない強さを発揮している。

(2008年2月20日号)

伊勢崎G1シルクカップ

浜松G2ジェネレーションカップ