【 競輪 keirin 】

競輪平成19年優秀選手表彰式典開催 
小嶋敬二が初のMVPを受賞

〜 東京・千代田区の赤坂プリンスホテル「クリスタルパレス」 〜

 小嶋敬二(石川・74期・38歳)が初の最優秀選手賞を獲得した。昨年1年間活躍した選手の中から特に素晴しい成績を修めた選手を表彰する、財団法人日本自転車振興会主催の「平成19年優秀選手式典」は2月6日11時15分より、東京千代田区の赤坂プリンスホテル新館「クリスタルパレス」にて、寛仁親王殿下ご臨席のもと、ファン関係者など約600名が集い、盛大に開催された。栄えあるMVP・最優秀選手賞には、高松宮記念杯と寛仁親王牌でのGT連続優勝のほか、平均競走得点・勝率・連対率・優勝回数で1位となるなど年間を通じての活躍が評価された小嶋敬二が選出された。
 また、優秀選手賞は山崎芳仁と伏見俊昭、特別敢闘選手賞は佐藤友和、最優秀新人賞は北津留翼、国際賞は及川裕奨がそれぞれ受賞し、揃って晴れの舞台を踏んだ(伏見と北津留は病気のため欠席)。寛仁親王御用達テーラー特注のチャンピオン・ブレザーを纏った小嶋が「念願であった最優秀選手賞を受賞することができ大変光栄です。この賞に恥じぬよう、これを機に今後も精進していきたい」と新たな決意を誓った。なお表彰式に続いて行われた祝賀会では、和やかな雰囲気になかファンと選手が交流を深めた。

(2008年3月5日号)

後列左から出口真浩、西川親幸、後閑信一、
浜口高彰、稲村成浩、戸辺英雄、横田努、
前列左から小橋正義、渡辺晴智、佐藤友和、
小嶋敬二、山崎芳仁、及川裕奨、加藤慎平

「今年は41勝して通算500勝を目指す」と小嶋敬二選手