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 「恋愛も昔のように1年、2年もかけられないからね、もうこの年になると2回目の食事のときには親密な関係にならなきゃね…もう時間がないもの 」

 G1I第16回オールスター競輪(いわき平8月15〜19日)開催で福島県いわき市に来ています。今号の締め切りの関係で16日の2日目終了時点での原稿です。開催中に競輪ファンである(すし田村)、(すし処たか美)で食事しました。2 日連続のお寿司屋さんで贅沢だと思われそうですが、それ以上にお店の親方逹は競輪で使っていますよね。私は全国の競輪場を回っていますが、なるべくなら競輪ファンの経営のお店に行きます。

 今回も競輪代表の親善です。逆にお店から沢山のサービスを受けました。冒頭での話は(たか美)に数人で来店していた70歳代と思われる男性が若い人逹に話して笑わせていた内容です。鬼脚は妻子、孫までも居る身なので関係のない話だとは分かっていたのですが、 なぜか聞き耳を立て微笑んでいました。しかし本能なのか妙に納得したしだいです。

 オールスターの初日はドリームレースが行われました。レースは単調で三谷が先行し、 難なく3 番手を乎原―武田がとり新田と深谷は後方になりました。平原が捲り、ナショナルチームの新田と深谷は捲り不発。武田、平原、渡辺で入着 関東両者の6−3 で4 1 6 0 円の高配当でした 。

 2日目オリオン賞も単調なレースでした。新山ー諸橋−神山で先制。中団が太田、後方8 番手に脇本。 最終バックから太田とナショナルチームの脇本が仕掛けるが諸橋のブロックで両者とも不発。 諸橋、 新山、 神山で入着。ラインで上位独占、 2 車単は1 | 7 でこちらも4 7 5 0 円の高配当でした。両レースとも近況の勢いからしてナショナルチームに人気が集まっていまし た。

 ナショナルチームは大レースでも前検日の集合前日までハードな練習をさせられています。新田は「この後のアジア大会に向けてトレーニングをしていた。 問題はない… 」。

 脇本は「福井記念を優勝してその晩に伊豆に入り前検日前日までやっていました… 」でした。競技は大事ですが、お金が賭かっているのが競輪です。大レースの直前は調整をさせなければなりません。

(9月5日号)


 


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